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ゲーム寄りのよろず二次創作ブログ
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 いま2週目に入っているP4Gの感想というか、プレイした雑感を少々。適当にザザッと。

 システム変更点、及び、追加シナリオについての感想&若干のネタバレがありますのでご注意を。ただ追加要素が非常に多くあるので、全部については言及してないです。個人的に印象に残ったこととか、その辺です。

 あ、結論だけ出しちゃうと、Gはただの移植ではなく、かなり力の入ったアッパーバージョンになってます。未プレイの人はもちろん、オリジナルP4を隅々までやったって人でも追加で充分楽しめると思いますし、むしろ新しい魅力を感じるのでは? VITA本体ごととなるとなかなかハードルは高いですが…。

拍手、ありがとうございます。
励みになっております。


 システム。
 大幅な変更点はナシ。少なくとも戸惑ってプレイの手が止まってしまうことはなかったです。と言っても、P4をプレイしたのが数年前の話で細かい点は覚えてませんが…。
 オリジナル版との一番の違いはシャッフルタイムとペルソナ合体時の魔法特技継承、かな。どっちもすごく単純化されてて、シャッフルタイムは表示されるタロット&ペルソナから任意で引くだけ。基本的に一枚だけ引けるけど、条件を満たしたり、デメリットと引き替えにより多くゲットできたりって感じになってます。あと、アルカナチャンスの発生率が低くなった模様っつか条件がわからん…。私は現在までアルカナチャンスが1回も起きてないんで廃止されたんだと思ってましたが、攻略情報を見たら載ってたのであるはず。
 魔法特技継承も、ランダムではなく任意に選べるようになってます。もちろん継承不可なものは選べないけど。要はキャンセル地獄がなくなったってことですね。コレに加えてGではスキルカードも追加されたので、わりと思うようにペルソナを作れるようになってます。
 前にtwitterでぼそっと言いましたが、この辺を総合するとランダム要素が減ったってことになるかなー、と。

 追加されたシステム、施設。
 まず、なんと言っても夜の外出。場所は限定されてますが、寝る前の時間を仲間やコミュキャラと話して過ごすことなんかができます。コミュ活動は出来ないけど好感度を上げることは可能なので、効果的にコミュ上げが出るようになってるわけで。それに、この夜会話はコミュや汎用会話と違って時期固定なので、その時々にあったイベントや季節について話してくれるのが地味に嬉しかったり。
 あと、個人的にテンション上がったのが四六商店の夜の顔。スナック紫路宮に早変わりして、ラグになります。宝石はドロップその他で手に入るんですが、ここにあるのが基本的にネタ武器なので楽しい。後述しますが、衣装と連動してるモンが多いんでついセットで揃えたくなりますコレ。
 昼間では、バイクですね。実際にバイクで走れるようになるのは完二救出後だから6月。これで沖奈市や海へ行けるようになるわけで。この先々にも施設があったりして新しいイベントって言うか、過ごし方?が得られます。映画見れたり、衣装買えたり、海釣りとかね! 一見「これで何が起こるんだよ」という選択もあって選んでみて噴いた。その発想はなかったわ…。

 キャラクター、イベント関連。
 まずは新キャラのマリー。まとめて言うのなら、前向きでありながらも臆病で意地っ張りな女の子。独特の口調がまたカワイイ。です。いやもうぶっちゃけ言おうマジカワイイ。あとコミュテーマが私の好み直球でもはや抵抗する術がないままに陥落。2週目はマリーを彼女にして進めてます(キリッ 
 彼女の正体は、プレイ前の予想とはまったく違ってだけど、コミュを数回こなせばすぐに見当がついた。うん、ある意味、満を持して登場した真ヒロインって感じだ……。とはいえ、そもそもオリジナル版で話は収まっていたので、この追加を蛇足に感じる人もいそうな気がしないでもない。この辺は好みか。
 もうひとりの追加コミュキャラは足立。こいつは専用エンドもあり。
 これについては……バッドエンドとは別の意味で、個人的には「これはないなぁ」と思ったエンド。『審判』コミュを発生させた主人公がそういう行動を取るとは思いがたい選択を経ないとたどり着けないので、どーもスッキリしない。それだけに、かなりの覚悟(選択)を要求してくるんですが。でも、下手に改心とかやらないで徹底的に悪役として描いたのはいいな。その点では文句はないエンドだった。

 あ、そうだ。
 マリーのコミュをマックスにしてクリアすると後日談が追加されるんですが。
 これがヤバイ。クリア後、次の夏休みに主人公がまた稲羽に遊びに来たよってお話なんですが。みんなの半年後の姿が見られるわけで……うん。なんつか、いや、うん。……結構、衝撃でした。ゼヒ見て欲しいです、みんなの変化を。

 既存キャラの追加部分。
 詳しい言及は避けますが、夏休みやスキーイベント、バレンタインはバッチリ問題なし。とにかく見ていて楽しい。ニヤニヤが止まりらない…! 三学期に起こるペルソナ進化イベントは、真犯人を倒した後のそれぞれの心中や成長を聞くことができてよかった。特に千枝ちゃんの言葉はとてもいい。彼女の未来に期待したい。
 あと、細々した追加会話で、オリジナル版ではネタ的な扱いだったキャラ設定の理由なんかも見え隠れしていたのが嬉しいかな。りせちーがなんで辛い料理を好むのか、とか。もしかしてドラマCDとかですで補完されてるものかもしれないが、私は他媒体に手を出してないので…。

 戦闘、ダンジョン関連。
 全キャラ、スキルが見直されてるんで扱いやすさが上がってます。特に直斗は、一部の仕様変更とも相俟って主戦力と言ってもいいレベルに。オリジナル版だとすぐにSP切れを起こして泣きそうだったのが嘘みたいだ。ウチの場合、主人公が全体物理か相性のいい全体魔法で数を減らす→直斗がムド・ハマ・メギド系で相性悪いのを打ち消す→残りを完二or千枝(物理)&クマor雪子(魔法)がキュッと締める というのが黄金パターンになりつつある。あ、陽介はまあ適当に頑張れ。お前の真価はボス戦にあるからな。
 ああそう、陽介の真価で思い出した。
 三学期に起こるペルソナ進化イベントで追加スキルもゲットできるんですが、陽介のスキル「青春の風」が便利すぎる。ハマスクカジャ+回復(メディラマ?)でSP25なので。他のキャラは、正直、雪子以外は使い所が難しい…。

 あ、で、ダンジョンの笑い所お楽しみにである衣装ですが。
 これが、オマケだっていうのにやけに力が入ってます。種類も結構あるし衣装によっては専用ポーズ&台詞もあったり。思わず噴き出すような物もあるし。で、この衣装に合わせろと言わんばかりのネタ武器も追加されるので、コーディネートして楽しめます。ジャージにモップでシャドウ退治するセンセイってばカッコイイです。浴衣に焼きもろこしで攻撃する陽介がギャグです。武道家服の千枝ちゃんマジ緑龍。主にスナック紫路宮にネタ武器があります。

 ……おう、なんかすごく長くなってしまった。その上にまとまりのない文章で申し訳ない。
 とにかくP4G、期待以上に楽しんでます! というパッションの迸りでした。イイゲームだなぁ!
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