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ゲーム寄りのよろず二次創作ブログ
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 某所から、文章書くほどの時間ないときに妄想をメモったものを、ログ的にサルベージ。
 内容はACE6とZERO、あとif...も。設定とかは脳内にあるものを見境なく垂れ流しの俺設定なのでご注意を。あと勢いで書いているので文章がアレな感じです。ほとんど自分用メモですが、よろしければ「つづきはこちら」からどうぞ。

拍手、ありがとうございます。
励みになっておりますです。


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ACE6

空は好きだが飛行機乗りになりたいわけではなかった。即ち、行うのは空における異形を眺める行為であるはずで、その彼らも人間でしかない。ゆえに訪れる未来はその向こうにしかなく、しかし、絶対者もまた空の向こうより飛来するのだ。すべてを否定するのではなく、ただ、そこにあるだけの存在として。
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ACE6

神様はいる。なにしろ天使がいるのだから。これは概ね定義の問題だが、彼女が成した事柄は狭義において天文学的な数値を叩き出す破壊であることは間違いない。そして神様が悪趣味なのも歴史的にみて間違いない。さて、かの天使が『解放』したのは、なんだ?
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ACE6

失うことで手にいれるものがあるとして、必要とされるのは対価か代償か。在るために奪われたのか。翼を休める為に、両の足で地に立つ必要だったのがかの人々の命だったというのなら、私はただの、簒奪者だ。『母』と同じに、残すのは憎悪でしかないはずだ。
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ACE ZERO

真に理由を欲したのは彼だ。片羽に代わる理が必要だったのだろう。だが問う相手を間違えた。鬼は所詮、彼岸のもの。或いは鎖を持たない番犬に食らう理由などあるはずがない。食らいつくせと命じるのが主でも、牙を研くのは自身なのだ。その上、かの鬼は神の一文字すら頂くのだから。
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ACE ZERO&6

世界は続く。誰かを肯定することで自己を確立する当たり前が在る限り、この世界には《英雄》という《化け物》が必要だ。それを背負い込んだ虚構は今日も一人歩きして鬼と呼ばれる神と成る。生みの親なんざ化け物には必要ない。それを知っているのは、俺と、天使に間違われた馬鹿な凶鳥だけだ。
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ACES

世界の上に空があるのが当たり前だった時代が終わり、その欠片を誰もが手に出来る時代が来てしまった。でも、それを『知って』生きていると、こんなにも世界は『美しい』。
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真・女神転生if...

どうして、と彼女は楽しげに唇を歪める。隣人とようやく理解しあえるのに、と。あちらではどう足掻いても無駄だった意義は異界でも無価値であった。それほど恵まれているのに、と彼女は笑い手を伸ばす。おこがましくも魔神に向かって。まあ、それもあちらの価値であり、その時点で支配者は決していた。
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真・女神転生if...

彼らは命を賭けない互いを知らない。両者とも、知る機会は永遠に訪れない。それはとても悲惨なことだったが、悲惨であるとわかるのは、イコールで第三者でしかないということ。
彼らは自らの境遇を嘆かない。例えば決裂の日が訪れたとして、互いに銃を向けその引き金を引くことを躊躇わない。第三者から見ればそれは異常だが、彼らにとっては当然だ。己の正義を証明できなくても相手の誠意を信じることが出来るから。
そういう彼らは、こちらから見たら『化け物』だ。

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