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ゲーム寄りのよろず二次創作ブログ
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真・女神転生if... SS
男主人公「小野坂悟」におけるレイコルートED、やや殺伐系


 それはあまりにも醜悪で絶無、だが、なににも属さぬ強靱と無知。
「レイコさんは、元の世界に連れて行く」
 『ハザマイデオ』はそれを恐れ疎み憎み蔑み、その果てに形成されたここが大罪の世界。その更なる深部に隠されていた地、いや地とはとても呼べないあやふやな空間にしかと両の足をつけて叫ぶのが、ただの少年であってよいはずがない。異界との接点で無様な吠え声をあげるのは番犬と、相場が決まっているではないか。
「なぜなら、俺が納得いかないからだ!!」
 その傍らにへたり込み少年の姿を見上げる少女は、誰かに懺悔を捧げたい気持ちで一杯だった。

 思い返せばこの少年は、最初からどこか計り知れなかった。
 高校二年生、十七歳。その辺りに溢れかえる消費物としての読み物を繰ればたいがい存在する安易な『思春期』という特別。彼、小野坂悟(おのさか・さとる)もまさにその真っ直中にある、なにを望んでいるのでもなく、なにを目指すのでもなく、ただそこにいる己を知り歩む凡庸な存在だった。
 玲子が悟に、共に魔界を突破する話を持ちかけたのに深い理由はない。一刻も早く魔神皇を名乗るハザマイデオの凶行を止めるためには協力者を吟味する時間も惜しかったのだが、まあ、それ以前に選択肢がほとんどなかったというのが真相だ。混乱の極みにあった校舎内では、冷静とまではいかないくとも、まともな思考ができる人間が貴重だったのだから。
 悟は玲子の期待に相応に応えてくれた。運動神経抜群、特に速度に秀で―のちに彼を加護するガーディアンが軒並み鳥やそれに準ずるものであったことに玲子は妙に納得することになる―それを活かしきるだけの度胸と無謀を持ち合わせている。対して玲子が魔法に特化した能力を授けられたのは、魔界にも適材適所という概念が存在するということなのだろうか。
 ただ、悪魔などにその点を指摘されるたびに『なにを隠そう、俺は軽子坂の韋駄天だっ!』と恥ずかしげもなく名乗る陽気な悟のノリに、ここだけはなんとかしてほしいと頭を悩ませることになったのは玲子にとって全くの計算外だった。おまけに仲魔になるのはそれを気に入って契約を交わすモノばかり。必然的に奇妙で賑やかな道中となった玲子の旅は、悟に幾度となく振り回されることになっていく。
 そう、たとえば傲慢界で。
「薬品類はこんなものでいいですね」
「うん。基本、魔法があるしな」
《そうそう、あたしもいるしぃ!》
 よろず屋から出てきたところで、買い込んだ品物を確認する玲子の肩にすとんとピクシーが座った。ほとんど重みがないその存在は果たして物質なのだろうかという思考は、左右からそれぞれ聞こえてくる暢気なやりとりに吹き飛ばされてしまう。
《オイラのもあるホ!》
「いやぁ、頼りになる仲魔がいて心強いな! なあ、玲子さん?」
「はあ……」
《任せるホ、トモダチのためならヒャクニンリキだホ》
「ジャックフロスト~! 心の友よっ!」
《ヒホホー! ココロのトモー!》
《あーもー、そんなに熱血してると溶けちゃうんだからね~》
 がしっと手を握り合う二人にピクシーがぷうっと頬をふくらませれば、くるっと玲子のほうに、いや正確にはピクシーへと振り返った悟がまたぐっと拳を握る。
「大丈夫だ、友情に種族も性別もない。仲魔はすべて心の友だ、お前のことだってすっげー頼りにしてる!」
《えへへ、そっか~。まあ、サトルにそこまで言われちゃったらぁ、しょうがないわねぇ~》
 今のは肩で頬を染めてもじもじしているピクシーへの言葉だとわかっているが、まるで自分に向かって言われたようで玲子は喉まで出かかった呆れ混じりのため息をなんとか飲み下す。彼女には、今までこんな付き合いをする友人など皆無だったので最初は戸惑ったが、最近になってようやくこの少年の扱い方を理解した。つまり俗に言う『突っ込んだら負け』なのだ、と。
「先輩。残り資金ですが、半分を通常弾にしておきましょう」
「え、半分? 全部いっちゃっていいんじゃないか? 派手にばらまくものだしさ」
 今までのやりとりなど忘れ、けろりとした顔で玲子の話に合わせてくる。この切り替えは大したものだ、そう思いつつ玲子は話を続けた。
「確かに、今まではいざというときに弾幕を張るのが重要でした。しかし、現状の戦闘能力とこの階層に出現する悪魔との友好度を鑑みれば、今後はその必要もありません」
「ほーい」
《ヒホーイ》
 納得しているのかしていないのかよくわからない笑顔をふたつ、もっとも片方は表情に乏しいので恐らく笑顔なのだろうと推測しているだけだが、とにかく、それを確認してから玲子は荷袋の口を閉める。と、心得たように荷袋をさっさと取り背負いながら、悟はまだいやに緩んだ表情を彼女に向けていた。
「……なにか?」
「うん、やりくり上手だなーって感心して」
「先輩に計画性がなさ過ぎるだけです。今だって、どうして街の中で仲魔を出しておくんですか? マグネタイトの無駄でしょう」
《えー! レイコ、その言い方ヒドイよ~!》
《ヒホ……オイラ帰ったほうがイイホ?》
「気にすんな心の友よ。それに大丈夫だって、わりと余裕あるし」
 ほら見て、とCOMPモニタの数値を指し示されても玲子は動じず、逆に頭一つ分は上にある悟の瞳をじろりとばかりに見返した。
「通常弾は、必要はないけれど一定量持ち歩く。それと同じです。ここはなにがあるかわからない魔界なのですよ? こちらの想定を上回る敵に出会うなど、マグネタイトを大量に必要とする事態が起こる可能性もあります」
「なら、これも大事だよ」
「『これ』?」
「仲魔とのコミュニケーション」
 そう言って悟はぽんぽんとジャックフロストの頭巾に包まれた頭を叩く。それに驚いたのかかくりと首を傾げて悟を見上げる仕草は、悪魔と言うよりは大きなぬいぐるみのようだ。今の技術ならば、どこかのアミューズメントパークにでも行けばこれくらい精巧な動きをするマスコットがいるかもしれない。
「もし、さっき言ったみたいにすんごく強い奴が出てきたら、俺、こいつらに『多分これから死ぬけど一緒に戦ってくれ』って言わなくちゃいけないんだよ?」
《ん~、契約してるからサトルの言うことは絶対だけどぉ、死ぬなら気分良く死にたいな~》
《ヒホホー!》
「…………」
 二体の悪魔の反応に、やはり彼らが自分とは、人間とは考え方が根本的に違いすぎると改めて思い玲子はぞっとする。悪魔の中にあるのは欲と業と合理だ。情動を保有しているように見えるが、それは全て欲と合理の延長線上にたまたま湧き出たものに過ぎない。
 だが悟は、その、『気まぐれにそこにあるもの』にこうも心を砕いている。その事実に、ちっとも気がつきもしないままに。
「玲子さんから見れば下らないのかもしれない。けど俺はこうしたいんだ。だから、ちょっと大目に見てくれると嬉しい」
「ええ、もちろんです。私に先輩の考えを否定する権利も、行動を制限する権利もありませんから」
「おいおい、権利って。難しく考えすぎだよ……」
 玲子の言い様に悟は大げさにがくりと肩を落としてみせる、が、すぐに顔を上げてまたにこにこと上機嫌に笑い出して、
「でも、玲子さん頭イイから俺と合わせればちょうどいいか。俺の分も色々考えてくれるもんな」
「……先輩、これこそ下らない疑問なのですが」
「なに?」
「後輩である私を『さん』づけで呼ぶのも、それが理由なのですか?」
「へ?」
「私に、『さん』と呼ばれる相応の振る舞いを求めている、ということです」
「いいっ!? ええっと、そうなのかなぁ? 自分ではそう思ってなかったけど」
 玲子は悟の一つ下の学年だ。だからこそ彼女は悟に敬語を使うわけで、年上とは思えない言いぐさに玲子がそう返すのも無理ないことだろう。悟もそれが分かっているのか、えっとさ、と少し言いにくそうに頬をかいた。
「多分、違う。なんか、いくら後輩でもいきなり呼び捨てっていうのは俺としてはどうかなーって思ったし、でも名字で呼ぶのは他人行儀で納得いかなくて、だったら『さん』で呼ぶのが一番いいだろって考えたんだ。……嫌かな?」

 その時、散々呼んでおいていまさら聞くか、と呆れたことを、玲子ははっきりと覚えている。そこでなんと返事をしたのかは、覚えていないのに。
 そして、そう、同じようなことは嫉妬界でもあった。

「玲子さん、無事!?」
「はい。あの……私、先輩にご迷惑を」
「そんなことよりっ!」
 リリスの幻から玲子を救い出してくれた恩人は、ずいっと無遠慮に顔に顔を近づけてきた。それに、つい先ほどまでなまじ色香に惑わされていたのでキスでもする気なのではないかなどと考えてしまい、玲子は自分でも驚くほどに動揺してしまう。
「せ、先輩?」
「玲子さん、あいつに変なコトされなかったか!?」
「…………は? 変な、って」
「エロスなこととか!」
「え、えろ……」
「玲子さんになにかあったら、俺、俺ぇ~っ! どうやって償えばいいのか分かんない!」
 雄叫びを上げながら頭を抱え身もだえする悟の様子を、玲子はぽかんと見守るしかない。
 なにかあったら、ではないだろう。玲子はリリスの産み出した幻にすっかり魅入られていて、悟に、彼女自身が思い出すのも嫌になるほどの罵倒を浴びせ続けてきたのだ。謝るべきなのも償うべきなのも自分だという玲子にとって明白な事実は、しかし悟にとってはそうではないらしい。
「大丈夫です。ご心配には及びません」
「本当に!?」
「本当です。それに、貴方は私を責めないのですか?」
「なんで? 玲子さんは被害者だよ、騙されちゃってたんだし」
「……あ」
 本気で不思議そうな顔をした悟に、くらり、と玲子の世界が歪む、まるで涙がなにかを隠そうとしたかのように。
 この場での『被害者』は誰なのだろう。ここ嫉妬界という限定された空間では、悟はもちろん玲子もまたそれに含まれ、加害者は、玲子にとってそれは真実ではないのだが、ひとまずは魔神皇ということになるのだろう。だが広義において一番の被害者は……この、目の前の少年だ。玲子はそれを知っている、知っているどころではない。玲子こそが、彼の、真の魔界への導き手となっているのだ。
「なあ、玲子さん? やっぱ、なんかあった? 急に黙っちゃって」
「……なんでもありません。第一、貴方に対する人質であり盾である私に危害を加える可能性が低いことくらい、少し考えればわかるでしょう?」
「そういう、理屈ですましていいことじゃない!!」
 激昂した声が玲子の耳朶を打った。目の前で怒鳴られる経験などしたことがない玲子は反射的に身を竦ませ、ひ、と勝手に喉が鳴る。それが恐怖からのものなのか弾みに出てしまったのか自覚する余裕もなく、先ほどとはうって変わり痛いほどまでに澄み切った視界、そこにある怒りに燃えたぎった瞳に目を奪われて……そう、悟は、どんな敵を前にしたときよりも激しい感情を玲子にぶつけてきていたのだ。
「せ、んぱい?」
「玲子さんは俺の大事なパートナーなんだ。んで、普通の女の子なんだぞ? 心配するに決まってるだろ!」

「玲子さんはな、普通の女の子なんだよ! やりくり上手でしっかり者で魔法使うの上手くて、俺のこといつも助けてくれる真面目で良い子なんだよ!!」
「先輩……!」
 魔神皇という軛を離れたハザマイデオという個。彼の虚無な精神世界に響くには過ぎるなにかを迸らせた悟の宣言は、それそのものが、物質ではなく精神で構成された世界においては毒素となりえる。やめて、これ以上イデオを苦しめないで。口をついて出そうになった言葉を必死に押さえつけ、代わりに玲子は悟のブレザーの裾を掴んだ。が、彼はお構いなしに、自分の前に立ってぼんやりとした瞳を向けてくるハザマイデオにさらに指を突きつける。
「お前、そういう子を、大事な妹をここに閉じ込めようってのか? 自分のためだけに!」
 ハザマからの返事はない。それどころか彼は悟の声など聞こえていないかのように、玲子を奪われて空になった自分の両腕をぼんやりと見下ろした。
「れいこは? れいこがいないと、ぼくは」
「イデオ……」
「れいこ、どこ?」
 一寸の躊躇いも、もはや持ち得なかった。ばっと立ち上がり玲子はその足を踏み出す、全てが『閉じる』こと、世界を振り切っていく覚悟の上で。
「待って!」
 それをさせないために、今度は悟の手が玲子の腕を掴んだ。途端にそこからぞわりとした熱が自身を浸食するのが分かって、玲子は今度こそはっきりと恐怖を覚える。だがそれを相手に悟らせる不利を産むほど、彼女は愚かではなかった。
「離してください」
 振り返ってそう告げた相手の顔が驚愕に歪むのを、玲子はどこか他人事のように見守る。ああ、それだけ自分は醜悪な顔をしているに違いない、と。
「いいですか、小野坂先輩。『普通』の女の子は魔法なんて使いません」
「れ、れい、こ、さん?」
「わからないはずが、ありませんよね? 私がなんのためにここまで来たのか、貴方がなぜここにいる羽目になったのか」
「……わかってる。けど、けどさ、普通の男だって悪魔なんて使わないよな」
 いつもの彼の、『心の友』たちに見せるそれとは比べものにならない、無理矢理に作った笑顔。繕いではないはずなのにまったくもって誤魔化しでしかないそれもまた、玲子にはひどくいびつで果てしなく滑稽に映り、だから唇が皮肉な笑みをかたどるのを止められない。
「あら、お互い様ですね」
「玲子さんっ!」
 腕だけではなく、肩や背にまでに熱が広がったことに玲子の全身が総毛立つ。言葉では埒が明かないと思ったのだろうか、悟がきびすを返そうとした玲子の背を抱き止めた事実を、頬と首筋に感じるさらりとした髪の感触がより生々しく伝えてくる。そしてそれが、小刻みに震えているのも。
「こんなことをしても、私の気持ちは変わりません」
「じゃあ、どうしろっていうんだよ。玲子さんがいなくなって終わりとか、そんなのってないだろ!」
 そんなのってない? この人は、どこまで考えることが苦手なのか。これで良いはずじゃないか。やっかいな元凶が排除され封じられ、学校は元に戻りまた再び退屈で平穏な日々が始まる、だたひとつの偽善を見逃すだけで。ああ、そうか、そのたったひとつを許容できないのか、この人は。
「……貴方は馬鹿ですね」
 つぶやいて、玲子は自身の喉元に添えられた手に手を重ねる。それがもたらすだろう効果は、計算するまでもなく理解した上で。
「馬鹿で悪いか」
「いいえ、貴方らしいですよ」
「今の玲子さんは玲子さんらしくない」
「これが私なんです」
「知らないよそんなの、だって玲子さん、なにも言ってくれなかった。……俺、知りたかったよ、もっと早く。でもさ、まだ遅くないよな?」
 すぐ傍から落ちてくる縋るような声は、玲子の耳にひどく心地良い。その理由もわかっている、でも一度聞けば充分だ。
「私は残ります。だからもう、遅いなんて論じている段階ではないのですよ」
 それは最後通告だった。なにが合図となったのか、世界が青く明滅し悟はその眩しさに視界を奪われる。その一瞬で、悟と玲子の世界は明確に区切られた。悟の胸にあったはずの存在は溶けるように消え去り、黒に沈んでいたハザマイデオの深部は歪みの中に呑まれて消滅する。
 取り残され呆然とする悟には玲子を感じることはできない。だが玲子には彼が『観』え、未だ残る最後の異物として導くことすら可能だった。だがこの行為の理由が、ハザマイデオの精神を苛む全てを取り払うためなのか、滅びようとしている世界から彼を救うためか、どちらが優先されているのかは玲子自身の中でもすでに曖昧になっている。あるいは、彼が『死ぬ』ことは玲子にとってあまり好ましい事態ではなく、その自己満足のため、なのかもしれない。
 なんにせよ、やがてたどり着いた道の先、現世に続く幽栖の地よりの脱出口まで悟は無言のままだった。聞こえているはずの玲子の声にも応えず、仲魔を解放する際にもただ彼女に背を向けて―これは概念としての表現だが―唯々諾々と従っていた悟は、扉の前でひたりと足を止めた。そして、ゆらりと、彼にしてはいやに緩慢な動きでなにも見えないはずの空間を見上げる。
 そこに玲子はいるとも言えたし、どこにもいないとも言えた。そこに向かい彼は口を開く。
「次に会うことがあったら」
《会うことなど……》
「もし会うことがあったら」
 玲子の言葉を遮る彼の瞳の奥が揺らめく。くすぶる熾火がふいに噴き上げた火炎のように鮮やかに激しく、その場を焼き焦がさんばかりに。いや、それはたとえではなく本当のことなのだ、ここは物質ではなく精神が支配する世界なのだから、言葉もまた、真の呪詛となるのだ。
「俺は、君の敵になると思う」
 この先、止まることのない時の流れのどこかで『魔神皇』が目覚めるときが来るとしたら、それは真実の破滅を産み落とす再誕でしかない。つまり彼は、玲子には無理だと言っているのだ。ハザマイデオに二度とこんなことをさせない、そう告げた彼女を完膚無きまでに否定し、悟はくるりと精神世界の出口へときびすを返す。もうここにはなんの未練もないかのように、いっそ清々しいまでに。
「だから、さよなら。玲子さん」
 これが悟の優しさであるはずがない。彼の切り替えの速さが並みではないことなんて、玲子はとうの昔に知っている。
「ええ。今まで、ありがとうございました」
 ゆえに、玲子は笑ってそう返した。自身の笑みがまた醜悪であるのか感謝を示すものなのか、それとも希望に満ち溢れるものなのかは、もはやハザマイデオの一部になろうとしている玲子にはわからない。逆に、今まさに扉をくぐる悟がどんな顔をしているのかを『観』ることはできるが、したところでなんの意味もない。玲子は、意味のないことをするほど自身が愚かではないと定めている、定めてしまっている。
「さようなら、小野坂先輩」

 そして世界は暗転し、“赤根沢玲子の物語”は終わり。
 やがて世界は反転し、“小野坂悟の物語”は、続く。


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