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ゲーム寄りのよろず二次創作ブログ
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 ACE6更新。前回からだいぶ巻き戻ってバルトロメオ戦のあと、『この手のちから』の続きみたいな感じ。タリズマンの理由とかシャムロックとの関係の変化とか、その辺の話です。……私はスパイスのきいた短編ってのがどーにも書けないので、こう、だらだら長くなっていくというかなんというか。うっごごご。
 ユリシーズ落下によってすべてが変わってしまった世界。ACEシリーズの根底を成すひとつであるこれは、かなり魅力的な設定に思えます。これを神の試練と取った人々もいるだろうし、単純な自然現象、あるいは厄災、あるいは機会、なんらかのカタチであまねく人々に響き渡った希有なモノは世界に明確に線を引いた。至極簡単な例は、歴史における『ユリシーズ前か後か』という線引きだろうな。で、まあ、境界線萌え属性が顕著な私としてはちょいとその辺も盛り込んでだらっと書いております。
 あ、あと、作中でさらっと流されているタリズマンの師匠はアレです、俺設定過ぎるので隠しで。知らなくてもこのシリーズを読むにはまったく問題ない自己満足です。

 俺設定では、タリズマンの師匠はサイファー@男verです。いや、サイファーとタリズマンを対比として考えていくうちに、サイファーとタリズマンは師匠と弟子とかよくね? とかいう妄想にまで発展してしまってですね。あ、女verは対の存在なので別枠つーかもうパラレルみたいな扱いで。
 ベルカ戦争後、サイファーは何度も名前変えつつ傭兵を続けてその最後にエメリアのアグレッサー部隊に所属、とある訓練でグレースメリア異動前ってかむしろ航空学校出たてのタリズマンがいた隊を叩きのめした。んで、ちょうど空への執着に目覚め己の未熟さに苛立っていたタリズマンとしては、その技術をどうしても盗みたくて押しかけて、サイファーもタリズマンが、人間としちゃ青臭くて話にならないけど(むしろベルカ戦争末期のピクシーやらPJやらを思い起こさせて苦手)、パイロットとしては打てば響く奴だったので、それなりに気に入って適当に相手してたって感じ。だから思考パターンと飛び方がちょっと似てる(『それは穿つもの』とか『紡ぎ響くものたち』参照)。
 サイファーは歳も歳なので、エ・エ戦争開戦前に傭兵稼業から足を洗いエメリアを出ていて、ACE6の時期はノルデンナヴィクのマクミラン重工業にて私設警備の航空隊教導官、兼、独自開発されている戦闘機操縦システムのテストパイロットやってるって考えています。降りかかる火の粉ではないエ・エ戦争には大して興味なし、戦後にニュースなんかでタリズマン見かけて「あれ、あいつじゃないか」って思う程度なので一切登場しません。

 さらに上記に関連して蛇足的に、本編で語る予定がないのでここで。うちのタリズマンのファミリーネームが「アッシュ」なのは、ZEROに色濃く出ている北欧神話とかアーサー王伝説繋がりで、アーサー亡き後にその財宝を守ったという亡霊に引っかけてます。ZEROにおけるサイファーそのものの立ち位置がアーサーに通ずるものがあるので、サイファーの遺産=ベルカ戦争よりの因縁めいたものを引き継ぐって感じで。まあ、あくまで雰囲気ですヨ。

 …………うん、キモいな我ながら iiiorz

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