忍者ブログ
ゲーム寄りのよろず二次創作ブログ
16
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 唐突に鬼神設定をとりとめなく書いてみたのでアップ。いや、以前にtwitterでブツブツ言ったのを徒然にまとめて色々追加したって感じです。ひとまず「続きはこちら」に格納しております。ちょっと置き場所に困ってしまったのですが、うーん。
 ※捏造まみれなので閲覧にはご注意を!




 本名はノル・クロエ。
 ベルカ戦争当時25歳。しかし感情起伏が少なく老成した雰囲気があり、ユージア系の容姿も手伝ってわりと年齢不詳。ウスティオ滞在時はピクシーと同世代か少し上に思われることがほとんどだった。
 父、母ともに傭兵稼業の戦闘機乗り。二人が金の匂いをたどって世界をフラフラしているのについて回っていたので母国や故郷という感覚が皆無。両親はかなり破天荒な人格、「コックピットが揺りかご」な育て方をしていた模様。そんな子ども時代、行く先々で様々な人に出会い『人間なんて個人の在り方次第、何処でも誰のもとでも当たり前に暮らしていけるものだ』という持論が養われた。正式な学校教育はまともに受けていないが、両親と仲間の傭兵達の指導で一般常識は、かたよりはあるものの身についている。特に言語に関してはオーシア語とユーク語、アネア語(※1)のトライリンガル。片言なものも含めればそれ以上の言語を理解し、雇われた先で通訳として重宝されることもある。
 父が負傷を原因に引退すると同時に、その愛機を譲られ本格的な傭兵稼業に足を踏み入れる。当初は両親の名で雇われることが多かったが、数年で自身の実力を買われるようになった。

 父は南ユージア系(※2)、母はノースポイント系なのでユージア人種の見た目。彼が生まれた当時には、父の親友のツテでノルデンナヴィクに家族の籍を置いていたので名前はそちら風になっている。しかし本人達は、傭兵稼業中にノルデンナヴィクで生活したことはほとんどなかった。ちなみにクロエは「黒江」で母の姓。
 サイファーが飛ぶのは生きるための手段であり、それ以上でもそれ以下でもない。より身近で自身に向いている金稼ぎの手段が戦闘機乗りで、一般常識に照らし合わせれば国籍も教育もあやふやである以上、傭兵がもっとも面倒が少なかった。
 ピクシーのことは今も昔も「上が配置した二番機」としか見ていない。離脱もピクシーの勝手な判断で自分に関係なく、アヴァロンダム上空での対峙も立ち塞がった敵を落としたに過ぎない、その他大勢の一部。ピクシーや他の連中が自分に勝手な幻想を抱くこともどうでもよく、トンプソン取材のドキュメンタリーも「そんなこともあったな。連中はあいかわらずか」と見て終わり。
 なにも背負わない彼の人格を鑑みれば、『円卓の鬼神』は確かにベルカ戦争時にしか存在しなかったことになる。

 タリズマンことマリア・アッシュの師匠。
 ベルカ戦争後、何度か名前を変えつつ傭兵を続けていたサイファーはその最後に、エメリアのアグレッサー部隊(※3)に所属。とある訓練でグレースメリア異動前ってかむしろ航空学校出たてのタリズマンがいた隊を叩きのめす。ちょうど空への執着に目覚め己の未熟さに苛立っていたタリズマンとしては、その技術をどうしても盗みたくて押しかけ、サイファーもタリズマンが、人間としては青臭くて話にならないがパイロットとしては打てば響く奴だったので、それなりに気に入って適当に相手していた。ゆえに思考パターンと飛び方に共通点が生まれ、エ・エ戦争に思わぬ影を落とすことになる(※4)。
 エ・エ戦争開戦前、年齢を考えて傭兵稼業から足を洗いエメリアを出ており、以降に二人の接点はない。  

 上記の父の親友は元傭兵仲間で、一足先に足を洗いマクミラン重工業私設警備航空隊に勤めていた男。サイファーもその繋がりで傭兵を引退後、マクミラン重工業にて航空隊教導官兼新型飛行制御システムのテストパイロットになっている。エ・エ戦争当時もノルデンナヴィクにて存命。引退後の両親もノルデンナヴィクに在住していたがすでに他界。

※1 妄想設定。アネア大陸共通語のようなものでノルデンナヴィク系が大本。ノルデンナヴィク王国の公用語。エメリア語とエストバキア語も存在する。
※2 インド的な国があるならそこにしたいという妄想
※3 もちろん妄想設定
※4 顛末は連作参照。タリズマンが『鬼神の亡霊』とも呼ばれている理由。

PR
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Copyright c イ ク ヨ ギ All Rights Reserved
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ[PR]