風色更新。まったく持って色恋沙汰なしで申し訳ない、モトが元なのに。そして海辺の小隊と言えば釣りだろ釣りという勝手な趣味。
死後に関する東洋の概念と西洋の概念はかなり違うもんだろうけど、私はやっぱり根っこからして日本人だから「死んだら地に還る」がしくりとくる。黄泉比良坂、イザナギ、イザナミ。ならば我らが天へ向かうときがあるとすれば、それはいかなるものなのか。なんて考えてたらモッソリ出てきた話。
パイロットは半分死んでるんじゃないかってのは前から思ってんだけど。特に「空飛ぶ棺桶」だった二次大戦頃のまでの飛行機乗り、ACEシリーズに出てくるような戦闘機乗りたる矜持を持つ人たちは。だからファルケンやモルガンの操縦システムが「COFFIN」なのは私としてはすごくしくりときたし、そのセンスにシャッポを脱がざるを得ない。
風色のパイロット連中はゲームの性質上恋愛対象であることが前提だからそんなことないけど、アレックは唯一、半分死んでる人だと思う。まあ、いろんな意味で。そいつに寄り添うにはどうすべきかって考えるのはシンドイだろうな。